
本書は全部で三章から成り立っています。
第一章は月刊『ショパン』で連載された2年間のピアニスト宮谷理香さんのエッセイの集大成で
構成されています。
第二章は本書への書下ろしです。
第三章は本書の編集者との問答集となっています。
注目すべきは第二章のくだりで宮谷さんは、かの世界最難関のショパンコンクールで三次の予選
を通過し本選会で堂々の5位になられたところです。
本書を読めばピアノに少しでも関わってみえる皆様におかれましては大きな勇気を与えられること
請け合いです。
以上、わたしは本書を皆様の日頃のピアノの練習のモチベーションアップのためのバイブルとして
購入され参考にされることをお勧めします。

コメントを残す