
本書の著者の黒河先生は、ピアノはいずれ辞めてもいいから子供のころから習わせたほうがいいと
本書でおっしゃってみえます。
大人になってからでは脳細胞が出来上がってしまっているので、新しくピアノを始めて大成することは難しいからだ
ということです。
少なくとも13歳くらいまでには一度はピアノのレッスンを受けていなければ音感などの音楽性の面で基礎力に欠ける
といいます。
それは、一端辞めたとしても大人になってからのやり直しが効くということです。(わたしもその口ですが。)
ピアノはただ弾けるだけではいいという訳ではなく、最終的には音楽性が重要だとおっしゃってみえます。
詳しいことは本書に譲るとして、わたしはピアノの上達を目指してみえるピアニストのたまごである子供達やその親御
さんの皆様には、本書を読まれ今後のピアノの勉強の参考にされることをお勧めします。

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